【理科/中学生】理科嫌いに読んでほしい!梅雨入りに学ぶ中学理科「天気とその変化」

 

 

 

中学生の理科離れ

 

 

「実験を通じて理科を好きになってほしい」

 

米村でんじろう先生のお言葉です。

 

 

段ボールの空気法や厚紙で作るブーメラン、プラカップで作る電池などなど、身近な素材を使った理科の実験はテレビでもよく取り上げられますよね。

 

 

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→ 米村でんじろうサイエンスプロダクション

 

 

 

中学生の理科離れが問題視されています。

 

家庭教師をしていても、理科がキライ・苦手と言う中学生は多いです・・・。

 

 

「実験や観察は楽しいけど、計算公式や暗記はつまらない」という話をよく耳にします。

 

 

 

 

話は変わりますが、新潟県も梅雨入りしました。

 

 

理科に興味を持ってもらうためには、生活の中の「なぜ?」「どうして?」に引っかかってもらうことが大切。

 

梅雨も、理科に興味を持ってもらうための良い教材ですよ♪

 

 

「なぜ春と夏の間に梅雨があるの?」

 

「梅雨に入ると雨が続くのはどうして?」

 

こんな日常の疑問から理科への興味は生まれてくるものです。

 

 

 

梅雨や前線は、中学2年生(一部では3年生)で習いますが、教科書やテストだけでなく、実際の天気と結びつけることで理解しやすく忘れにくくなるでしょう!

 

 

今回は、梅雨や前線について家庭教師が分かりやすく解説します。

 

理科がキライ・苦手な中学生も、梅雨空を見上げながら一緒に考えてみましょう♪

 

 

▼目次

  1. 梅雨ってどんな状態?
  2. 停滞前線を相撲で例える
  3. 梅雨が明けて夏が来る!
  4. まとめ:日常の中から理科を学ぶ

 

 

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気団?前線?梅雨ってどんな状態?

 

 

5月から7月にかけて、くもりや雨が多い期間のことを梅雨(つゆ・ばいう)と呼びますね。

 

新潟県では、6月中旬から7月中旬が一般的。

 

日本の上空に前線(ぜんせん)が停滞することが梅雨の原因です。

 

 

 

空気のかたまりを気団(きだん)と言います。

 

 

温度や湿度の異なる気団同士がぶつかっても混ざり合いません。

 

ぶつかった気団と気団は、お互い押し合いを始めます。

 

その押し合いの境目を前線と呼びます。

 

 

前線上空では雲ができやすく、したがって前線付近は雨が降りやすくなります。

 

 

 

上の図では黄色の暖かい気団(暖気団)と水色の冷たい気団(寒気団)とがぶつかりっています。

 

その押し合いの境目で雲ができ、雨が降っていますよね。

 

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停滞前線を相撲で例える

 

 

通常の押し合いでは、どちらか強い方の気団が相手を押しこんでしまうため、前線は移動します

 

横綱稀勢の里と米村でんじろう先生が押し合ったら、二人の接点(前線)は動きますよね?

(もちろん先生が押されるでしょう)

 

 

しかし、お互いの力が互角のときはその場で停まってしまいます。
相撲で言う、がっぷり四つです。

 

 

 

これを停滞前線と呼び、前線が停まっている地域では何日も雨が続きます。

 

梅雨の時期に雨が続くのは、停滞前線(梅雨前線)が原因です!

 

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梅雨が明けて夏が来る!

 

 

日本の北側には冷たいオホーツク海気団があり、南側には暖かい小笠原気団があります。

 

この二つの気団が、ちょうど新潟県の真上でがっぷり四つ押し合っていると、前線が停まって雨が続きます。

 

 

 

 

上は平成25年7月13日の天気図ですが、完全に停滞前線が新潟県の上にいますね。

 

オホーツク海気団と小笠原気団との相撲ががっぷり四つの状態です。

 

 

今の天気図はこちらで確認できますよ~
→ 天気図|気象庁

 

 

 

しかし、この相撲は、いずれ南にある小笠原気団が寄り切りで勝ちます。

 

力は互角なのですが、スタミナは小笠原気団が上なんです。

 

 

寄り切った状態、つまり停まっていた前線が北に動いた状態を梅雨明けと呼び、暖かい小笠原気団が日本の真上に広がります。

 

これがですね!

 

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生活の中にある理科の種を見つけよう

 

 

いつの間にか相撲の話になりましたが、これが先日から始まった梅雨のメカニズムです。

 

教科書で勉強するより分かりやすかったでしょうか?

(相撲ファンじゃないから分かりづらいというツッコミは受け付けません)

 

 

 

 

生活の中の「なぜ?」や「どうして?」の多くは理科で説明できます。

 

つまり、科学の種は日々の中にあります。

 

 

理科を好きになるためには、このようなキッカケが重要です。

 

教科書や問題集だけでなく、日常の中から学ぶことも心がけましょう!

 

 

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