新中学1年生のみなさん、保護者様、ご卒業・ご入学おめでとうございます!
新潟市の家庭教師ホームティーチャーズです♪
長かった6年間の小学校生活が終わり、いよいよ中学生となる準備の時期となりました。
今回は新中1・小6生に向けた記事です。
入学後、スムーズな中学校生活が送れるように勉強面で気をつけることや、卒業前から春休みまでに取り組んでおきたいことについてまとめます。
ぜひ参考にしてみて下さい♪
入学後の中1ギャップに苦しんだ生徒さんを、家庭教師をしていてたくさん見てきました・・・。
スタートでつまづいてしまうと、そのまま中学校3年間苦しんでしまうことも。
そういったご家庭の大半は、「勉強は難しくなってから、力を入れればいいや~」というお考えです。
スタートからしっかりと波に乗ることで、中学校の成績も、3年後の高校受験も、明るい結果が待っています。
今のうちから出来る範囲での準備をおすすめします!
それでは、具体的にどういった準備が必要なのでしょうか?
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新中学1年生のみなさんや保護者さまに強くお伝えしたいのは、家庭学習のやり方を小学生までと変える必要があるということです!
「そんなこと言われなくても分かるよ!」とみなさんおっしゃいます。
しかし、実際に家庭教師として中学生の家庭学習をチェックすると、正しく出来ている子は4人に1人いるかどうかです。
そして、残りの3人は、
A「勉強してはいるけど実になっていない」
B「毎日の学習なんて特に必要ないと考えている」
C「そもそも勉強がキライだからやりたくない」
の3パターンに分かれます。
入学直後はA,B,Cの比率が同じですが、授業が進み、定期テストが行われるたびにB,Cの生徒さんが増えていき、中学2年生になる頃には、Cがとても多くなります。
これは毎年、どの中学校でも同じです。
ですから、中学生の勉強を上手にこなしていくためには、正しい家庭学習のやり方と習慣を身につけなくてはなりません。
出来れば6年生のうちに覚えて、春休みまでに習慣化するのがベストです!
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正しい家庭学習が身についていれば、中学校生活は素晴らしいスタートダッシュとなるでしょう。
では、中学生の家庭学習は具体的にどのようにすれば良いのでしょうか?
小学生と中学生とで大きく異なるのは、学校の授業と家庭学習の関係性です。
小学校までは、授業の中で全てが完結します。
予習・本習・練習・復習という学習の4つのステップが、授業の中で全て行われます。
家庭ですべきことは、習ったことを忘れないように練習のステップ、つまり問題演習が中心となります。
小学生の自学として、ドリルや書き取りが推奨されるのはこのためです。
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しかし、中学生になると、問題演習中心の家庭学習ではうまくいきません!
予習・本習・練習・復習の4ステップの中で、中学校の授業の中ではほぼ本習のみしか行われません。
1コマの授業での学習量が天と地ほど違うため、予習や復習に時間を割けないのです!
せいぜい、問題練習の時間が少しあるかどうかです。
つまり、中学生になると、予習・練習・復習は家庭学習で補わなければなりません。
予習が足りなければ、授業のスピードについていけず、
練習が足りなければ、授業で習ったことが身につかず、
復習が足りなければ、定期テストでの学習量の多さに対応できません。
上に挙げた、正しい家庭学習ができていない4人の内3人は、このような流れで少しずつ成績を落としてしまい、勉強がキライになってしまいます。。。
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くり返しになりますが、中学生の家庭学習を小学校卒業までに身につけ、春休みに習慣づけることで、スタートダッシュは成功します。
具体的には、家庭学習を問題演習中心から、予習復習中心に変えていかなければなりません!
新潟県の家庭教師ホームティーチャーズでは、中学校新1年生のみなさんにむけた学習カウンセリングを無料で行っております。
・小学校の学習内容の定着診断
・中学生の正しい予習復習のやり方
・おためし体験授業
など、中学入学準備としても、将来の学習対策選びの参考としても、毎年多くのご家庭で満足していただいております。
もちろん、入会の強制はございませんので、お気軽にご利用下さい!