新潟県内の中3受験生のみなさん、高校入試が近づいてきましたね!
残り100日を切ってからは、すべての受験生がラストスパートをかけます。
これまでと同じように勉強していても、「模試の順位が上がらない」「合格判定が低い」という悩みが出てくるでしょう。
「ライバルとの差を広げる」「逆転合格を目指したい」という中3生は、受験勉強の効率アップがカギとなります!
効率アップとは、同じ学習時間,同じ集中力でも得点力を上げる受験勉強。
もちろん、学習時間,集中力が増せば、それだけ力がつきます。
そのためには、高校入試の過去問がポイントです!
中3生が過去問にトライするべき理由は、
① 出題傾向がつかめる
② 配点から戦略が立てられる
③ 自分の弱点を把握できる
この3つのメリットです。
しかし、家庭教師をしていると、過去問に手をつけたがらない中3受験生がいます。
新研究や整理と対策を片っ端からやっていき、「難しい問題でつまづいては、悩んでしまってやる気をなくしてしまう」という中3生が非常に多いです。
これって結構ムダな時間ですよ!
受験勉強していく上で、難しい問題にぶつかることもあるでしょう。
そんなときは、「入試本番に出る可能性があるのか」「自分の目標点に必要な問題なのか」をよく考えるようにして下さい!
この判断をするためには、過去問を分析する必要があります!
・最近5年(できれば10年)で似たような問題が出ているかどうか
・目標点と配点と正答率から、自分にとって点数を取るべき問題かどうか
新潟県の高校入試で何度も出題されていて、自分の目標点に必要な問題であれば、時間をかけてじっくり悩んで下さい。
しかし、そもそも入試に出ていない、出たとしても自分の目標点には必要ないのであれば、長く悩む必要はありませんよね。
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高校入試の過去問解説
→ 家庭教師による新潟県高校入試数学の解説
受験勉強のやり方が分かる!
例えば、Aさんの志望校への目標点が、5教科300点だとします。
もちろん得意苦手があるでしょうから、仮に得意な英語は70点、苦手な数学は50点を目標点としましょう。
さて、平成27年度の新潟県公立高校入試の数学を例に考えてみます。
全部で30問ありますが、正答率の最も高い問題が95.7%、最も低いものが1.0%です。
最も難しい問題は、100人に1人しか正解していません。
しかし配点は、95.7%の問題が3点、1.0%の問題が4点とほとんど変わりません。
95.7%の基本問題でケアレスミスして3点落とし、1.0%の難問で長時間悩んで結局点数が取れないのは効率が悪いですよね!
ちなみに、
正答率が80%を超える問題だけ正解した場合、合計点は26点
70%を超える問題だけ正解した場合、36点
60%を超える問題だけ正解した場合、50点
50%を超える問題だけ正解した場合、60点 となります。
つまり、50点が目標のAさんは、正答率60%レベルの問題を中心に受験勉強するべきなのです!
70%以上の問題は絶対に取りこぼさない、また50~70%の問題を取るのに必要な受験勉強の計画を立てるというのが、Aさんにとって最も効率の良い受験勉強です。
80%以上のやさしい問題ばかりやっていても点数は上がりませんし、30%以下の難しい問題で悩むのは時間のムダですよね?
家庭教師のホームティーチャーズでは、効率を重視した中3生高校入試直前指導を行っております。
受験生の現状と目標から、残り期間の中で最適な受験勉強の計画を立てていきます。
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