中3受験生のみなさん、こんにちわ!
今回は、家庭教師が新潟県公立高校入試の出題傾向をご紹介します。
中学3年生のみなさんは、新潟県統一模試と中学校の整理テスト,実力テストが続きましたね。
高校入試の問題形式にはまだ慣れていないでしょうから、結構疲れたのではないでしょうか。
時間配分も難しかったかもしれません。
これから先は月に2回以上テストが続きます。
入試本番では1日で5教科やりきるわけですから、少しずつ頭と体を慣らしていきましょうね!
この記事は、新潟県公立高校入試問題について、地元新潟の家庭教師による分析です。
出題傾向のポイントや配点の分析、過去問を使った受験勉強方法など中3受験生のみなさんに役立つような内容です。
ぜひじっくりと読んでみて下さい!
全教科通して、受験勉強=暗記という時代は終わりました!
思考・論理・表現の3つの力を試されるのが近年の傾向です。
覚えたことと、問題で与えられたことを合わせて考え、原因や理由などを文章で記述させる問題が増えています。
それでは、地元新潟の家庭教師が分析する、各教科別のポイントを挙げていきます!
「~とはどういうことか」や「このときの~の気持ち」を〇字以内で書きなさいという記述問題が増えている傾向です。
一方で、平均点が40点台であるのに、[一]の漢字の読み書きの配点は20点もあります。
この大きな配点をものにするためにも、また、文章読解力を磨くための語い力(ボキャブラリー)アップのためにも、漢字の練習は大切です。
ただし、漢字の形や読み方だけでなく、「意味」「同音異義」「熟語」「筆順」「とめはねはらい」も意識しながら練習しましょう!
ただただ、何回も書くだけの漢字練習では、形しか覚えられません。
古文では、登場人物の心情を問われることが多いです。
ストーリー全体をつかむためには、主語の把握が重要です。
古文では、「だれがどうした」の「だれが」にあたる主語を省略することが少なくありません。
普段の練習問題から、一文一文の主語がだれなのかを考えながら読み、全訳で確認していくことで読解力がついていくでしょう。
第一のポイントは[1]小問です。
[1]3点×10問=30点を、どれだけ取れるか,落とすかで全体の点数に大きく影響します。
後半の大問では、(1)が解けないと(2)(3)(4)が解けないということが多くなります。
かといって、(1)が解ければ(2)も解けるというわけではありません。
したがって、点数が取れるかどうかとても不安定です。
ですから、[1][2]のように一問一問で完結する小問を確実に取ることで得点が安定します!
第二のポイントは、図形問題。
これまで数年に一度出題されていた規則性のような問題が筆答検査Aに移ることが濃厚です。
※H29は規則性に近い問題が出ました
その分、図形問題の配点が大きくなることが予想されます。
上の通り、大問の中で(1)(2)が基本レベル、(3)(4)が発展レベルという構成が多いです。
面積や体積の公式、相似比や三平方の定理などオーソドックスな問題は素早く解けるように練習しておきましょう。
英語・社会・理科はこちらに続きます
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受験勉強に最も有効な教材は過去問です。
過去問を解いて、配点や出題傾向を知ることで、「どこで点数を取れるのか?そのためにはどのような学習が必要なのか?」といった受験勉強の戦略と計画が立てられます。
ホームティーチャーズでは、新潟県の公立高校入試を分析し、過去問やその類題を指導に取り込んでいくことで、中3生の得点力を高めます。
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