新潟の家庭教師です。
前回は、新潟県公立高校入試国語・数学の出題傾向と受験勉強のポイントをお伝えしましたね。
今回は、残りの3教科英語・理科・社会についてまとめていきます。
中3受験生のみなさん、ぜひ参考にしてみて下さい!
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各教科とも定期テストに向けた勉強法と、高校入試に向けた受験勉強とは異なります。
特に英語は、入試5教科の中で最も勉強のやり方と内容を変えなければなりません!
具体的に、定期テストでは教科書に出てくる新出単語や文法を覚えて、教科書の例文に近い英文の和訳や、疑問文や否定文などの書きかえが出来ることが大切。
また、教科書本文の要旨や英文の並べ替えが出来れば十分です。
しかし、新潟県の高校入試では、上のような単語・文法を基礎として、リスニング・対話文読解・条件英作文・長文読解という一段レベルの高い英語の力が必要です。
基礎基本の土台を作り上げながら、それぞれの問題の練習をしていく以外に近道はありません。
家庭教師指導でも、まずは土台作りからです。
特にポイントとなるのは、[1]のリスニングと[4]の長文読解です。
[1]リスニングは30点以上の配点がありますので、国語の漢字、数学の小問と同じように点数の稼ぎどころです。
多くの練習問題をこなし、耳を慣らすこと、メモの取り方を身につけることを意識しましょう!
[4]の長文読解はとにかく練習あるのみ!
長文を速く,正確に読むことに慣れるしかありません。
数多くの初見長文問題をこなしましょう。
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物理・化学・生物・地学の各分野から大問2題ずつ、バランスよく出題されます。
出題形式としては、用語や選択肢を答える問題が減り、計算問題・作図問題・記述問題が増えている傾向です。
特に計算を必要とする問題は、平成26年度と27年度を比べると、2倍増えています。
理科=暗記教科という考えは捨てましょう。
計算問題や記述問題が苦手だという中3受験生も多いですが、この2つの力をつけなければ理科の点数は伸びません。
立ち向かうしかありませんよ!
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理科と同じで、用語や語句を答える問題が減り、文章記述問題が増え配点も高くなっています。
つまり、社会=暗記教科 これも過去の考えです!
分野別には、平成27年度は歴史がやや多く、公民がやや減りましたが、毎年ほぼ万遍なく出題されますのでヤマを張ることはできません。
社会で高得点を狙いたい受験生は、
・地図やグラフ、写真や絵に関する問題
・用語や語句の意味を文章で説明する問題
・事柄や出来事の理由を文章で答える問題
この3つが取り組むべき課題となります。
多くの問題をこなし、解答を添削してもらい、力をつけましょう。
以上、平成28年度までの公立高校入試を踏まえた、新潟県の家庭教師による出題傾向と学習のポイントでした。
中3受験生のみなさん、あと少しがんばりましょうね!
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