中学1年生の部活動は、5月から仮入部→正式な入部となる中学校が多いようですね。
特に運動部の生徒さんや、校外でスポーツをがんばっている生徒さんは、これからしばらく体力的にきついと感じることもあるでしょう。
家庭教師をしていても、新中1生には疲れが目立ちます。
中2,中3の先輩たちに聞くと、「秋になれば体力がついて慣れる」とのこと。
それまでがんばりましょうね!
そして、部活動が本格的になると、家庭学習がおろそかになりがちです。。。
最低限、その日の授業の復習と明日の予習だけでもやっておきましょう。
とは言っても、「予習も復習もどうやっていいのかわかんないよー」という中学1年生が家庭教師をしていても多いです。
今回は新中学1年生向けに、中学校の授業の予習についてまとめます。
復習については、ページ最下のリンクから続きをご覧ください♪
家庭教師を始めた中1生さんに聞いてみると、予習=難しい というイメージを持っているようですね。
まだ習っていないことを勉強するとなると、「頭がイイ人じゃないと、予習なんてできないよ・・・」なんて思っていませんか?
それは大間違いです!!
実は、勉強が苦手な生徒さんほど予習が必要なんです。
なぜなら、予習は学校の授業を分かりやすくするためのものだからです。
中学校の授業は、小学校よりもスピードが速いですよね?
授業で習うことが少しでも頭に入っていれば、先生の話が理解しやすくなります。
つまり予習とは、
? 「習っていないことを自分一人で勉強すること」
〇 「授業での理解を高めるための準備」
です。
ですから、勉強が苦手な生徒さんほど予習が必要なんですね。
予習とは、授業での理解を高めるための準備です。
学習ではなく準備と考えて下さい。
まずは、教科書を読みましょう。
明日、習うであろうページを読んでみましょう。
意味がわからなくても、読めない単語や知らない用語があっても全然OKです。
読み飛ばして下さい。
そのかわり、分からないところには「意味が分からない」、読めないところには「読めない」と小さくメモしておきましょう。
明日の授業中に先生が教えてくれるはずです。
(もし教えてもらえない場合は、もうすでに習っている可能性がありますので、誰かに質問するか自分で調べてみましょう)
ここで大事なことは、分かることと分からないことをしっかり区別しておくことです。
分からないところを自力で勉強しようと思わなくて大丈夫!
明日はそこに集中して授業を受けてみましょう。
きっと、授業が頭に入りやすくなります。
基本的には授業の予習はこれだけでOK。
1教科10~15分程度ですので、1時間もあれば全教科終わりますね。
思ったより簡単でしょ?
もし時間に余裕があれば、
・ワークも眺めてみて、教科書と同じようにメモや印をつける
・わからない単語や用語を辞書や用語集で調べてみる
ここまでできたら完璧です!
ただ、余裕がなければ、残りの時間は復習にあてた方が良いでしょう。
次回は復習のやり方について書いていきますよ。
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復習編
→ 【中学生】復習の大事さと暗記のコツ
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