新潟の家庭教師です。
突然ですが、成績を上げるテスト勉強のやり方は一人ひとりの学力や性格によって異なります。
残念ながら、「誰でも絶対に点数が上がる勉強方法」というような秘策はありません。
(あったら教えて下さい)
この記事では、中学生の家庭教師として、テスト勉強の心がまえや計画立て、見直しなど誰にでも当てはまる5つのポイントをまとめます♪
中学生のみなさんのテスト勉強の参考になれば幸いです!
1つ目のポイントは、大前提の心がまえ。
上の通りです。
テスト勉強に限らず、色々な物事に対する場合の考え方として当たり前なのですが、中学生にとってはなかなか理解が難しいようですね・・・。
「勉強大好き♪」という生徒さんは、テスト勉強も楽しいことでしょう。
しかし、そうではないほとんどの生徒さんにとって、成績を上げるためには努力が必要なのです。
また、苦手であっても、「しなくてはならないことは逃げずにやる」という意識も大事ですね。
かといって闇雲にがんばっていても、必ず成績が上がるというわけではありません。
次に重要なのは努力の方向性、つまりテスト勉強のコツですよ。
2つ目のポイントは、テスト勉強の計画立てです。
テスト勉強が上手くいかない中学生さんに多いのは、
「計画を立てても、計画通りに進んだためしがない」
→ 「どうせ今回もうまく行かないだろう」
→ 「だったら、計画を立てても意味がない」 という考え。
これは、大きな大きな大きな大きな間違いですよ!
計画通りに進んだかどうかよりも、計画を立てること自体が重要なのです。
そもそも、計画通りにものごとを成しとげるのは大人でも難しいことです。
中学生ならなおさら。
別にうまくいかなくても大丈夫。
計画を立てることで見えてくるものがとても重要です!
例えば、20日後に定期テストがあるとしましょう。
テストまでにやらなければならないこと(ワークやプリント)を確認して、何日の・何時に・これを勉強するという学習計画を20日分紙に書きましょう。
紙に書き出してはじめて計画です。
必ず紙に書きましょう。
5日経った時点で、思ったより進まずに(またはサボっちゃって)、計画通りに終わっていなかったとします。
全く問題ありません。
OKです。
残ったものを含めて、残り15日間の計画をあらためて紙に書き直しましょう。
つまり、毎日修正してもいいので、計画を立て続けることが重要です!
それでは、どうしてうまくいかなくても計画を立て続けることが重要なのでしょうか?
うまくいかなくても、修正ばかりでも、計画を立て続けているうちに気づくことがあります。
自分が1日、1時間で勉強できる量やページ数
覚えられる量、忘れるパターン、間違えるパターン
優先してやらなければいけないことと、後回しにしてもよいこと
などなど、これらの気づきが次の計画やテスト勉強の中身をより良いものに変えていきます。
なぜなら、計画を立てるためにはゴールを設定する必要があります。
提出するワークを終わらせることがゴールなのか、勉強したことをテストで出し切ることなのか、テストで目標点を取ることなのか、計画を立て続けているうちに気づき、変化していくでしょう。
そこから大事なことやテスト勉強の本質が、少しずつ自分自身で感じられるようになります。
他人から教えられるのではなく、自分自身で気づくことが大切。
計画立てのポイントは、紙に書き出すことと、うまくいかなくても修正して立て続けることです。
くり返しになりますが、「計画立ててもどうせうまくいかないから、最初っから立てない」というのは大きな間違いですよ!
それでは具体的にどんな計画立てをすれば、成績を上げることができるのか?
3つ目のコツは計画の内容や中身です。
続きはこちら
→ 成績の上がるテスト勉強 計画の立て方②