中学2年生は、中だるみの学年と言われます。
思春期,反抗期,中学生活への慣れなどが重なることが原因です。
保護者さまの心配は尽きませんよね。
勉強のやる気がなく、成績は下がる・・・
毎日、ゲームやスマホばかり・・・
何か言っても口ごたえ・・・
「本当にこのままで大丈夫かしら?」という家庭教師へのご相談は、中学2年生の保護者様からが最も多いです!
特に親に対して、何を言われても反発したくなるのが中2の特徴。
今までのように子ども扱いされることが嫌で嫌で仕方がない。
けれども、自分一人で何かできるような知識も経験も経済力もない無力感。
大人と子どもの中間の立場が、中2の特殊な気持ちや行動につながります。
親から「勉強しなさい!」「スマホやめなさい!」と頭ごなしに叱っても逆効果です。
まずは、がんばりを認めてあげることが一番。
成果や結果は問わず、ときどき警告するくらいのスタンスで自主性に任せてあげるのが良いでしょう。
また、第三者の大人には、親と異なる反応をする子も多いです。
(大人として認められたいがため)
お子さんに伝えたいことを第三者に頼むのも時には有効かもしれません。
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保護者はどう声をかけるべき?
中学生の保護者さまの一番の心配は、これから先どうなるかですよね?
つまり、「ダラダラとやる気のない日々が、3年生になっても、高校受験が近づいても続くのではないか?」という懸念。
先が見えないと不安ですよね。
結論から言えば、自ら立ち直る強い子もいますし、立ち直れない弱い子もいます。
危機感を覚えたり、目標が出来たりして目覚める子もいます。
これには、幼いころから勉強に対する動機づけがしっかりされてきたかどうかが影響します。
「時が来れば自分で気づいてしっかりするから、それまでは放っておいても大丈夫」というアドバイスをされる方もいらっしゃいますが、それはあくまで段階的に動機づけができてきたご家庭とお子さまに限ります!
皆さまのご家庭ではどうでしょうか?
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やる気を出させるコツ
何のために勉強する?
では、放っておいてもやる気が出ない中学生はどうすれば良いのでしょうか?
まずは、色々なキッカケを作ってあげることが第一歩です。
塾や家庭教師も一つのキッカケです。
オープンスクールや色々なイベントに参加して、様々な人間から刺激を受けるのも良いでしょう。
小さなキッカケから、小さな成功体験を積み重ねていくことで、小さなやる気が生まれます。
問題が解けた
単語を覚えられた
教科書がスラスラ読めた
先生にホメられた
親に認められた
こういった成功体験が、勉強の苦手意識を少しずつ減らし、次へのやる気につながります!
春休みや夏休みは授業もストップし、勉強遅れを取り戻したり、進路や成績について考えてみる良い機会ですね。
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お子さまのやる気に火をつけるキッカケとしてご利用下さい!