新潟県上越市の家庭教師です。
今年度も残りわずかとなりましたね~
さて、学年の変わり目である春休みの学習は、4月からの新年度の成績に大きく影響します。
中学校の英語と数学は、前年度に習った内容が理解できている前提で来年度の内容へ進みます。
前年に習った内容が分からないままでは、新年度からどんなにがんばっても成績は上がりません!
ですから中学1,2年生は、この春休みに英語と数学の復習をしておくことが大切です。
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また、広い範囲の復習方法を身につけることが、後々の受験勉強にも役立ちます。
特に新中3生は、春休みの学習を受験勉強の下準備・練習と位置づけましょう!
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また、春から中学校に入学される新中学1年生にとっても春休みは重要。
入学からしばらくは体力的にも精神的にも消耗が大きい日々が続きます。
春休みのうちに、小学校の国・算の総復習と英語の予習をしておくことで、学習内容が難しくなる夏以降のアドバンテージを持てるでしょう。
それでは、春休みの学習計画を立てる上でのポイントはどこでしょうか?
家庭教師をしてきた中で、気をつけている4つのポイントをご説明します。
【時間帯】
まず第一に、勉強する時間帯をしっかり決めましょう。
これを決めないと後回し後回しとなり、結局なまけてしまうことになります。
また、暖かくなると眠くなるのは人間の習性ですよね~。
だらだらと眠っていてはあっという間に短い春休みは過ぎてしまいます。
新中3生は午前中に1時間、夕食後に1,2時間の学習が良いでしょう。
(部活が午前にある生徒さんは午後の早い時間にやりましょう)
小学生は45分ずつ、新中1新中2生は1時間ずつが良いでしょう。
短い春休みは、「遊ぶ時間は遊ぶ、勉強する時間は勉強する」というメリハリが重要!
【休憩と集中】
普段の学習習慣が無い生徒さんは、20分か30分に一度、5分間休憩をとりましょう。
がんばりすぎても長続きしません。
そのかわり、がんばっている30分の間は勉強に集中して下さい。
ゲームやスマホは絶対禁止。
この集中と休憩の繰り返しが、後々の受験勉強に大きなプラスです。
集中できる時間が少しずつ増え、受験勉強が上手くできるような準備になるでしょう。
【計画立て】
時間帯が決まったら次は学習計画を立てましょう。
何日の何時にどのページをやるのか、カレンダー形式にすると良いでしょう。
短い春休みですから、多くのことはできません。
苦手なところにしぼってやる必要があります。
また、計画は必ず紙に書くようにしましょう!
ただし、計画通りに進まなくてもかまいません。
自分の勉強のスピードを知ることができれば、これからのテスト勉強や受験勉強に役立ちます。
【学習内容】
中学生は春休みの宿題と並行して、英語と数学の問題集をやりましょう。
新中3生は、新研究や整理と対策などのまとめ問題集をやっていくのが良いでしょう。
昨年度習った単元を目次で確認して、苦手だったところやテストの点数が悪かったところをやりましょう。
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新中1生は、国語と算数のまとめの問題集が良いでしょう。
薄い問題集で良いので、1冊やり切ってください。
基本的な問題だけでOKですのでどんどん進みましょう。
難しいものは飛ばしてください。
(難しい問題で止まっていると、やる気がなくなります)
わからないところや間違えたところ、不安なところは必ず誰かに質問して下さい。
そこを放っておいては意味がありませんよ!
・勉強する時間帯を決めること
・こまめに休憩をとって、やるときは集中すること
・計画は必ず紙に書き出すこと
・難しい問題は後回しにして、全体をざっくりやること
それではみなさん、有意義な春休みにしましょう!
いつもの春期講習に満足ですか??