新年度がスタートして1週間、そろそろ授業が始まっているでしょうか。
新潟の家庭教師ホームティーチャーズです♪
勉強も部活もがんばりたいという新入生や、「今年は成績を上げるぞ~」と意気込んでいる中学生も多いでしょう。
一方で、具体的にどうしたら成績アップできるのか分からないという声も多いです。
学習塾や家庭教師、添削教材も一つの手。
しかし、まずは中学校の授業の受け方から見直してみてはどうでしょう?
「正しい授業の受け方」って、実は誰からも教えられることがないのかもしれませんね。
なんとなく、
予習はしないよりもした方が良いだろう
ノートは取らないより取った方が良いだろう
居眠りするよりもしっかり先生の話に集中した方が良いだろう
というのは分かるでしょう。
しかし、具体的にどのような予習をして、何をノートに書き取って、先生の話のどこに注目すれば良いのかまで細かく教えてもらうことはなかなかありません。
教えてもらっていないのに、授業の受け方の良し悪しを、やる気の有る無しで片付けられることもありますよね~。
やる気がないのではなく、やり方が分からないだけではありませんか?
今回は、中学生の授業の受け方のポイントを5つ挙げてみます♪
家庭学習よりも、塾や家庭教師よりも、学校の授業ははるかに長時間。
この長い授業時間を活かさないのは、もったいないと思いませんか?
ぜひ、5つのポイントをよく理解し、授業の受け方について見直してみて下さい!
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授業の受け方のポイントと言っても、特別なことではありません。
1「予習や準備ができている」
2「目線を上げて、先生や黒板に集中している」
3「先生の話や解説をノートにメモしている」
4「習ったことを授業内で覚えたり理解するように努める」
5「分からなかったことは早めに質問する」
こういった当たり前のことです。
しかし、当たり前のようですが、できていない中学生が大半です。。。
関連記事
なぜ授業の受け方に差ができるのか書かれたブログです
→ 「授業の受け方格差」|gen-uine
1つ目のポイントは、予習や準備ができていること。
予習というと、「まだ習っていないことを自分1人で勉強する」というイメージかもしれません。
「勉強が苦手だから、自分で勉強するなんてムリ!」という中学生さんもいるでしょう。
しかし、これは大きなカン違いです!
予習とは、
× 習っていないことを自分一人で勉強する
○ 授業での理解を高めるための準備
なのです!
ですから、むしろ勉強が苦手な中学生さんほど予習が必要です。
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予習の必要性はこちらで解説
→ 予習・復習は上手にできていますか?予習編
1「予習や準備ができている」
2「目線を上げて、先生や黒板に集中している」
3「先生の話や解説をノートにメモしている」
4「習ったことを授業内で覚えたり理解するように努める」
5「分からなかったことは早めに質問する」
上に挙げた中学生の授業の受け方のポイントはこの5つ。
1が授業前、5が授業後のポイントで、2,3,4は授業中の行動や考え方ですね。
それでは、授業中に気をつけるポイントはどこでしょうか?
さて、みなさん授業中にはノートを取ると思います。
しかし、板書をノートに写すことだけに全力集中というのは良い授業の受け方と言えません!
また、とりあえずノートだけ取っておいてテスト前にまとめて勉強しようとか、後で誰かに教えてもらおうという考えもよくありません。。。
授業で習うことを、授業の中で学ぼう,覚えようという姿勢が大切。
これが、4「習ったことを授業内で覚えたり理解するように努める」ですね。
学ぼう,覚えようという姿勢で授業に向かえば、集中できて理解度が上がりますので、後々のテスト勉強も楽になりますよ♪
つまり、理解しよう・覚えようという姿勢が大切で、ノートを取るという行動はその一つの方法に過ぎません。
ノートを取ることを目的にしてはダメですよ!
そもそも、先生が板書するのは何のためでしょうか?
以前の記事を引用してみます。
まず、学校の先生が授業中に板書するのは何のためでしょうか?
新しく学習することを口頭(お話し)だけでみなさんに伝えるのは難しいですよね。
黒板やWBに要点や図・ポイントなどを書いて、それを利用しながら説明する方がみなさんに伝わりやすいのは明らかです。
また、大事なところを説明し終わった後で、それらをまとめる目的で板書をすることもありますよね。
つまり、授業の中で、先生が話していることが最重要であって、板書はあくまでも話していることを補助する役割なのです。
ですから、板書を写すことよりも先生の話に集中し、話していることをノートにメモするべきなのです。
ノートを取るのがゆっくりな生徒さんほど、先生の話を聞き逃しています。
まずは、話をしっかり聞くこと、その中で大事なことをノートにメモする様にしましょう。
板書はその次の優先順位ですよ。
つまり、2「目線を上げて、先生や黒板に集中している」ことが授業中の行動の最優先。
また、授業ノートには、板書よりも大事な3「先生の話や解説をノートにメモしている」ことが正解です!
しかし、このような話を家庭教師を担当している中学生さんにすると、
「先生の話の中でどこが大事なのか分からない」
「どこをメモすればいいのか分からないから、結局黒板を写してしまう」
といった意見が出てきます。
あなたはどうですか?
こういった意見が出る生徒さんは、ずばりポイント1「予習や準備ができている」状態になっていません!
1で挙げたような予習,準備ができていれば、習うことや理解したいことがハッキリしているはず。
ですから、先生の話に集中することができ、大事なことをメモできるのです。
予習や準備が足りないから、どこに集中すればよいのか分からず、どこをノートに取ればよいのか分からなくなってしまいます。。。
上のように授業の受け方を見直せば、成績を上げることができるでしょう。
しかし、それでも成績が上がらない場合があります。
例えば、英語と数学では、以前に習った内容が分からないと、今の授業が理解できないことが多いです。
be動詞現在形の文法があいまいでは、be動詞過去形の授業は理解できません。
一次方程式があいまいでは、連立方程式は解けません。
また、国語,理科,社会では、授業で習う学習内容だけでなく、積み重ねの読解力や記述力を必要とする問題もあります。
これらを解決するためには、学年をさかのぼって戻り学習をしたり、文章の読み書きを添削したりすることが必要です。
学年をまたいだ学習や添削指導は、マンツーマンの家庭教師の最大の得意技♪
上のような不安のある新潟県の中学生さんは、ぜひ家庭教師の体験授業に参加してみて下さい。
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