新潟県の家庭教師・ホームティーチャーズです♪
このページでは、これから受験勉強を始める中3受験生に向け、受験勉強のやり方や勉強法、勉強時間についてお話しします。
もちろん、やり方や内容は受験勉強を始める時期にもよるでしょう。
そこで、おおまかに時期を分け、その時期に大事なポイントをまとめました。
中3受験生のみなさん、ぜひ参考にしてみて下さい♪
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4月5月から受験勉強を始めたいというのは、志望校がはっきり決まっていたり、上位高校を目指している受験生かと思います。
もちろん、周りよりも早くスタートを切ることで後々有利になります。
周りに流されず、意識を高く持ってがんばりましょうね!
4月5月は、まず6月の定期テストを考えましょう。
2年生の単元もテスト範囲になりますので、早めにテスト勉強を始めないと間に合わなくなってしまいます。
定期テストの成績は、内申点に影響し、入試の合否に影響します。
6月の定期テストから、受験生としてのスタートダッシュを決めましょう!
それ以外に受験勉強をするのであれば、新研究や整理と対策など3年間のまとめテキストを使いましょう。
まずは、全体像の確認をして下さい。
「ここは覚えている」
「ここは忘れた」
「ここはよく出来た」
「ここは難しかった」
という風に、1,2年生の範囲全体を思い出しながらパラパラと眺めて下さい。
これから1年間の受験勉強の見通し、ヴィジョンが少し見えます。
時々、全体像やつながりの確認もしながら、学校の課題や実力テストの進み具合に合わせて、新研究や整理と対策を進めましょう。
受験勉強のやり方や勉強法について考えるのは、もう少し先でも大丈夫です。
まずは、自分なりのやり方でトライしてみましょう!
6月から7月にかけて、新潟県内各地区での市内大会,郡市大会,地区大会が行われます。
運動部の3年生にとっては、最後の大きな大会ですね。
地区大会が終わると、3年生の多くは引退。
いよいよ夏休みの受験勉強へ向かっていきます!
高校受験の一つの山場は夏休みです。
しかし、6月7月の過ごし方によって、夏休みの伸びは変わります!
家庭教師としての経験上、夏休みと同じくらい、6月7月の過ごし方は重要だと考えています。
勝負の夏に向けて、どのような準備が必要なのでしょうか?
大切なのは、切り替え。
部活中心から受験中心へ、頭の切り替えです。
ちゅうぶらりんにならず、一気に切り替えることがポイント。
「夏休みからがんばればイイや~」「ちょっと休も~」は禁句ですよ!
切り替えといっても、部活を引退した日から急に1日4時間,5時間も受験勉強しなさいということではありません。
まずは、入試や受験について、今の学力や目標点などなど、調べたり知ったりすることに意識とエネルギーを向けましょう。
闇雲に始めるよりも、目標や目的を持つことで受験勉強が捗ります!
部活に向けていたエネルギーを、高校受験に切り替えることができれば、充実した夏休みを迎えられるでしょう。
参考記事
受験勉強のやる気が出たのはどんなとき?
→ いよいよ高校受験生!自覚はありますか?
部活へのエネルギーを高校受験に
→ 部活を熱心にがんばっていた子ほど、引退後は巻き返す説
6月の定期テストと部活が終わったら、夏休みまでに受験勉強の下準備をしていきましょう。
急に4時間,5時間も受験勉強するのは難しいですよね?
ですから、まずは短い時間でも、自分から机に向かって勉強するという習慣をつけることが必要。
苦手教科でも得意教科でもかまいません。
また、勉強法は特に問いませんし、勉強時間は1日1時間でもかまいません。
ゲームやスマホの誘惑を断ち切って、毎日机に向かうのはとてもエネルギーのいること。
夏休みまでに習慣ができれば、その後も勉強時間を伸ばしていけます。
秋には4時間,5時間勉強することが当たり前になっているでしょう。
関連記事
具体的な下準備はこちらも参考に
→ 中3 夏休みまでにやっておきたい3つのこと
上のように、部活引退から夏休みまでの間に準備ができた中3生は、夏休みにグンと力をつけて志望校に向かっていけます!
6月7月の過ごし方は大切ですよ。
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夏休みから受験勉強を始める場合、どんなことに気をつければ良いでしょうか?
中3受験生が夏休みにやるべきことは、
・自分に合った受験勉強のやり方を身につける
・自由に使える時間を、勉強に費やす習慣
・基礎基本をしっかり固める
この3つです。
以前の記事を抜粋します。
夏休みは受験の天王山と言われるが、夏休みに勉強したこと自体が入試結果を左右するわけではなく、時間の取れる夏休みに、自分に合った受験勉強のスタイルや習慣を身につけられるか、秋から実戦的な応用問題に取り組むための基礎固めができたかどうか、これが中3の夏休みのテーマです。
引用元:受験生にとって大事な夏休み!
ですから、夏休みに入試過去問や応用問題を解けるようになる必要はありません。
また、統一模試や実力テストの結果が悪くてもあまり気にする必要はありません。
夏に受験勉強のやり方,勉強法を身につけ、毎日の勉強習慣が確立され、基礎固めが出来た受験生は、秋から冬にかけてグングン学力が伸びていきます!
夏休みは、秋から伸びるための土台作りです♪
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初めての受験勉強ですから、やり方や勉強法と言ってもよく分からないという中3生が多いでしょう。
高校入試は、中学3年間分という広い試験範囲から出題されます。
定期テストのように、「一夜漬けで覚えてしまおう」「ヤマを張ろう」とはいきません。
受験勉強は、覚えては忘れ、また覚え直しては忘れるという根気のいる作業のくり返し。
また、一度覚えたことを定着させるためには、反復練習が不可欠ですが、反復の方法や回数、期間には個人差があります。
例えば、英単語を覚えるにしても、
・5個ずつ練習するのか、20個ずつ練習するのか
・書いて覚えるのか、読むのか、見るのか
・1日に何回練習するのか
・何日おきに練習するのか
・何日おきに確認するのか
・忘れたものはどうするのか
など、ふさわしい反復練習のやり方は一人ひとり異なります。
どのような受験勉強のやり方(スタイル)が自分にふさわしいのか、時間のたっぷりとれる夏休みの間に見つけ出すことが一つ目のテーマ。
自分に合った勉強法が見つかれば、秋以降はグングン力をつけることが出来るでしょう!
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「中3 夏休み 受験勉強」という言葉のイメージから、バリバリ机に向かう自分を想像するかもしれません。
しかし、結局のところ自分次第。
ダラダラと過ごすことも、ゲームやSNSに時間を費やすこともできます。
つまり、夏休みに入ったから何かが変わるのではなく、自分自身が変わらなければなりません!
中3受験生が夏休みに取り組むべき二つ目のテーマは、「自由に使える時間を勉強に費やす」という習慣を体に覚えさせることです。
遊びたい気持ち、サボりたい気持ちを自分自身でコントロールし、受験勉強に立ち向かっていくのは簡単ではありません。
夏休みに習慣を作ってしまえば、秋以降さらに受験勉強時間を伸ばしていけます。
逆に言えば、夏休みをダラダラと過ごせば、その後もダラダラと過ぎてしまうでしょう。
自分自身を変えるという強い気持ちで、夏休みに向かいましょう!
(もっと言えば、今日から変わって下さい)
夏休みの勉強時間は、午前中2時間、夕方~夜1時間の毎日最低3時間はがんばりましょう。
※勉強時間は、集中力や学習スピードにもよるので一概には言えません
初めはキツイかもしれませんが、慣れてしまえばどうってことはありません。
志望校に合格した先輩たちは、誰もが通った道ですよ!
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どうしてもやる気が出ないときは?
→ 先延ばしにしたい気持ちに打ち勝つ
三つ目のテーマは、「基礎基本をしっかり固める」。
くり返しになりますが、中3生の夏休みの位置づけは秋以降の土台作り。
秋から入試レベルの応用問題をガンガンやっていくために、夏休みは基礎基本を徹底的にやりましょう!
具体的な学習内容は、
国語は、漢字や語句、文法、ことわざ慣用句
数学は、正負の数や文字式の計算、方程式、関数,図形の基本知識
英語は、1年生で習うbe動詞,一般動詞,疑問詞の肯定文,否定文,疑問文の書きかえ
理科社会は、基本用語,語句、知識,公式の暗記
まずは、夏休みにこれらを徹底して覚えましょう。
難しい問題や応用問題(B問題以上)は秋以降にやっていきますが、上の基礎基本があやふやでは取り組むことが出来ません。
もちろん、志望校によって取り組む学習内容は変わってきますが、「夏は基礎。秋から応用。」という方針は間違いありません。
中3受験生の夏休みの受験勉強は、
・自分に合った受験勉強法を身につける
・自由に使える時間を、勉強に費やす習慣
・秋以降の準備として、基礎基本を固める
この3つです。
充実した夏休みを過ごしましょう!
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いよいよ9月からは、夏休みまでに身につけてきた基礎基本を使って、入試レベルの応用問題に取り組んでいきます!
ここから先は、中3生全員がんばりますので差がつきにくくなります。
だからこそ、戦略や効率を考えた受験勉強が必要です。
一方、残念ながら、夏休みまでに基礎基本を身につけられなかった受験生は、必死に基礎基本をやりましょう。
入試問題を解くためには、各教科基礎基本を身につけていることが必須です。
各教科の基礎基本事項はこちら
↓受験勉強の戦略,効率は家庭教師!
さて、9月は中学校によって予定や行事がバラバラです。
2学期制の地区では、前半に定期テストと体育祭(運動会)があるところが多いですね。
3学期制の地区では、前半に体育祭、後半から10月にかけて定期テストでしょうか。
9月以降も、秋は学校行事やテストが続きます。
そちらに気を取られていると、あっという間に月日が流れてしまいますよ!
イベントはイベントで、受験勉強とは切り離して考えましょう。
もちろん、定期テストも受験勉強とは別物。
テスト直前に受験勉強をする必要はありませんが、切り離して考えましょう。
しっかりと学習計画を立てて、紙に書いておくことが重要です。
カレンダー型の計画表がオススメ。
夏休みにがんばってきた中3生なら、毎日机に向かう習慣ができていると思いますので、学習計画を淡々と進めていきましょう!
↓受験勉強の追い込みは家庭教師!↓
具体的な学習内容は、まず夏休みにやり残したことがあればそこから。
また、8月の後半にあった模試や実力テスト,確認テストの結果が出てきます。
これをよく分析し、何をやるべきか考え、受験勉強計画を立てましょう。
点数や合格判定ではなく、基礎基本が固まっているかどうか、応用問題を解くにはどんな受験勉強が必要かを重視しましょう。
くり返しになりますが、秋以降は中3生全員が必死にがんばります。
闇雲ではなく、戦略的で効率的な受験勉強法がその差を分けます!
どこをどう間違えたのか、自分の志望校合格に必要なのかどうか、ターゲットを絞って学習していきましょう。
関連記事
点数や判定はどう見ればいいの?
→ 中3生が統一模試や実テの結果で注目するポイントは?
新潟県内多くの中学校では、9月と11月に定期テストがあります。
中3生は内申点を上げる最後のチャンス!
定期テストにも力を入れましょう。
それでは、10月11月受験勉強について家庭教師からの3つのアドバイスです。
夏休み,9月とがんばってきた中3生は、1日3,4時間勉強することに、それなりに免疫と体力ができたでしょう。
家庭教師として担当している受験生も、春までは2時間勉強するのがやっとだったのに、1日4~5時間できるように慣れてしまいました。
今までは、「がむしゃらにやるだけやって、疲れたら休む」とやっていた受験生もそろそろ時間を意識しなければなりません。
一方、ここまで受験勉強をしてこなかった、できなかった受験生も同様。
早くから取りかかってきたライバルとの差を埋めるためには、勉強時間はもちろんですが、受験勉強の濃度や効率も考えなくてはなりません。
受験勉強も、高校入試本番も、時間が決まっています。
・時間内にどれだけ集中できるか?
・やるべき問題を時間内に解き終われるか?
この二つをしっかり意識しなければなりません。
30分・45分・60分を一つの単位とし、自分には何が,どれだけできるのかを知りましょう。
(アラームやタイマーを使って体に覚えさせていくと良いでしょう)
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受験勉強に集中するテクニック
→ 【受験勉強】集中力がないを解決する5つのポイント
また、イヤホンで音楽を聴きながらとか、この場所でないと集中できないという受験生も少なくないでしょう。
しかし、そろそろ何かに頼らなくても集中できる体と頭を作りはじめなければなりません。
どこでも,いつでも集中できる図太さがないと、これから先は苦労します。
夏休みは、基礎基本を中心に勉強した中3生が多かったと思います。
学習塾の夏期講習も1,2年生の内容が中心。
ホームティーチャーズの家庭教師指導も同じです。
しかし、夏休みの後半に受けた新潟県統一模試や上進連テスト、実力テストでは基礎基本だけでなく、応用問題が多く苦戦したのではないでしょうか。
その頃の模試や実テの成績はあまり気にする必要がありません。
ただし、秋以降は入試本番を意識した勉強内容,勉強法に変えなければなりません!
まずはしっかりと過去問を分析しましょう。
どういった問題が何点くらい出るのか、志望校へ合格するには何点必要なのか、どの教科のどこで点数を稼げばいいのか、そのためにはこれから何をすればいいのか。
というように、一人ひとりの目標に合った受験勉強のプランを作りましょう!
ただガムシャラに「新研究をやる」とか「1日〇時間勉強する」とかだけでは秋以降成績が伸びません。
自分の目標点に合った受験勉強計画を組み立てましょう!
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→ 新潟県の公立高校入試問題の出題傾向
上でも少し触れましたが、8月後半の統一模試や実力テストの点数や合格判定はあまり気にしない方が良いでしょう。
全体の成績よりも、夏休みに取り組んだことが身についているかどうかが重要。
ですから、成績や合格判定が良くなかったからといって、気を落としたり、志望校を考え直したりするのはやめましょう。
この時期に志望校を下げても、やる気やモチベーションが下がるだけです・・・。
高校入試の合否は、模試や実テではなく、内申点や本番の成績で決まりますよね?
気にすべきは、定期テストの点数や提出物など、内申点に関係するところです。
9月から11月の定期テストの1問、1点が志望校の合否に関わることを意識して下さい!
また、主要5教科だけでなく、9教科の内申点が高校受験の対象です。
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新潟県の内申点は?
以上、家庭教師による10月11月秋の受験勉強3つのアドバイスでした。
中3受験生に向けて、時期別の受験勉強のポイントをまとめました。
やはり、各時期によってやるべきことは変わってきますし、それが次の時期のテーマにつながります。
また、一人ひとりの目標,進度,理解度によって、正しい受験勉強のやり方や勉強法は変わってくるでしょう。
「自分に合った受験勉強の方法が知りたい」
という新潟県の中3受験生は、ホームティーチャーズの家庭教師による学習カウンセリングと体験授業をご利用下さい。
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