新潟県長岡市の家庭教師です。
中学生のスマホ所持率が上がり、SNSや課金がらみのトラブルは増える一方。。。
家庭教師をしていますと、所持率の急上昇は肌で感じられます!
またLINEでは、いじめや中傷が蔓延しやすく、また、メッセージを常にチェックしなければならないという強迫観念が生まれやすいようです。
ですから、中毒的にスマホを触っている中学生が増える一方。
立派な依存症です。
今回は、中学生のスマホトラブルの代表例を5つご紹介いたします。
スマホだけでなく、ネットにつながる携帯端末(音楽プレーヤーiPod touchやゲーム機も)があれば誰にでも起きうるトラブルです。
「うちの子は大丈夫」と決めつけずに、改めてご家族で話し合っていただければと思います。
新潟県の家庭教師・ホームティーチャーズ
Twitter(ツイッター)やFacebook(フェイスブック)などオープンなSNSと異なり、LINEは閉じたグループ内でのメッセージのやり取りです。
当然、悪口やいじめが横行しやすくなります。
2ちゃんねるなど匿名の掲示板もしかり。
口に出すよりも気軽に書き込めることから過激になりやすく、実際にLINE内でいじめにあったお子さんが自殺したという痛ましい事案もあります。
たとえ周りがやっていても、「人の悪口や陰口は絶対にネット上に書かない」と約束を決めることが重要でしょう。
上と似たような例ですが、スマホの所持率が上がるとともに、子どもによるいたずらな犯行予告が増えているようです。
家族共用のPCと異なり、誰にも見られずインターネットができることが問題。
Twitterなどに、ふざけて不適切な写真をアップロードするのも同様です。
自己顕示欲の強い中学生は、深く考えずに愚かなことをしてしまうものでしょうか。
安易に氏名や住所などの個人情報を登録したり、自分の写真をネットにあげることで悪用される事例が増えています。
「会員登録やアカウント登録する際は、必ず親に確認する」
「自分の写真は、絶対にネット上にアップロードしない」
というルールを作りましょう。
女子高校生が自宅前の写真を投稿してしまったことから、自宅の住所が割り出されストーカー被害にあったという事件もありました。
一昔前の出会い系サイトではなく、大手SNSやゲームサイトが犯罪の温床となっている場合があります。
実際に呼び出されて性的被害を受けたり、弱みを握られ金銭を要求されたりというトラブルは地方で増加しているようです。
現在、スマホでできるゲームのほとんどは基本プレイ無料です。
しかし、考えてみればゲーム会社が無料でゲームを提供してもなんの得もありません。
攻略のためのアイテムやサービスは有料とし、その課金で利益を出しているわけです。
有料と気づかずに課金してしまい後で高額請求を受けたり、親のスマホにクレジットカード情報が入力されていて勝手に利用したりというトラブルが多いようです。
子どもはまだ金銭感覚が弱く、ましてや財布からお金を払うわけではなく、画面をクリックするだけですので軽く考えてしまいがち。
また、興味本位でアダルトサイトをのぞき、あとから利用料金を請求されるというトラブルもあるようです。
以上、中学生が巻き込まれやすい5つのスマホトラブルの例です。
中学生のスマホ所持は、メリットよりもデメリットの方が大きいです。
それでも持たせるのであれば、買い与える保護者が全責任をもたなければなりません。
「スマホはダメ」と頭ごなしに否定するのも、好きなだけ自由に使わせるのもよくありません。
スマホと上手に付き合えるように、ご家庭の中でしっかりルールを設けることがトラブルを防ぎ、またお子さまの教育にも賢明です。
下の関連記事を参考に、ご家庭でルールを決め、安全に使ってもらえるよう願います。
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