小学生のみなさん、夏休み前半エンジョイできましたか~?
新潟の家庭教師です。毎日暑いですね~
さて、夏休みが始まって2週間。
附属中や私立中学を受験されるみなさん、受験勉強は進んでいるでしょうか。
ホームティーチャーズの小6受験生たちは皆がんばっているようです!
また、受験生でなくても5,6年生になると、夏期講習や家庭教師の短期指導を受けている小学生さんも多いでしょう。
さて、今回のテーマは「小学生の夏休みの家庭学習」について。
・宿題以外にどのくらいの勉強時間が必要?
・〇年生はどんな勉強をすればいい?
・夏休みにおすすめの家庭学習は?
このような内容について、家庭教師の見解をまとめますので、ぜひ参考にしてみて下さい!
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まずは、下のベネッセさんの調査結果をご覧ください。
画像引用元:中学受験をする家庭の夏休みVS中学受験しない家庭の夏休み|Benesse教育情報サイト
一番左の結果、宿題以外の勉強をする(塾の時間除く)に注目すると、中学受験をする予定の小学生は、学年とともに家庭学習時間が増えていることが分かりますね。
平均して5年生で60分、6年生で100分の家庭学習時間です。
一方で、中学受験しない予定の小学生は、1年生から6年生までほとんど家庭学習時間が変わりません。
つまり、家庭学習する子はするけど、しない子はしないというのがハッキリしているということ。
一般的に小学生の家庭学習時間は、宿題以外で「学年×10分」と言われます。
夏休みは時間がたっぷりありますので、朝,夕で2倍して3年生なら30分ずつ計60分、6年生なら60分ずつ計120分が理想です!
ただし、学習時間そのものよりも、毎日コツコツ勉強するという習慣の方が重要。
では、夏休みの家庭学習はどのような内容が良いのでしょうか?
中学受験生は、一人ひとり課題やテーマがあると思いますので、それに従って下さい。
学習塾や家庭教師に取り組むべきことをしっかり確認しましょう。
受験生以外は、イヤイヤ苦手なところをやる必要はないと思います。
(もちろん苦手を克服したいという気持ちがあれば、ぜひ取り組みましょう!)
イヤイヤやって毎日続かないよりも、漢字や計算のドリルなど取り組みやすいことを毎日続けることの方が重要です。
5年生6年生は、英単語のドリルも良いでしょう。
特に小学3年生以下は、学習習慣をキープすることに大きな意味があります。
普段家庭学習の習慣がない場合、お子さまに任せっきりでは上手くいきません。
計画立ても実行や確認も、保護者様が関わってあげることが必要です。
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夏休みですから、普段はあまり取り組まない学習内容もオススメ。
特にオススメしたいのは日記です♪
低学年は150字程度の絵日記、高学年は300字程度の日記を書きましょう。
・新聞やニュースについて
・笑えた話
・腹の立つこと
・創作
・川柳や俳句
・テレビやアニメ、マンガの感想文
テーマは何でも良いので、毎日文章を書いてみましょう。
学校に提出する作文や読書感想文とは違い、ホメられる内容でなくても、意味のある内容でなくてもOKです。
ただし、必ず家族や家庭教師に読んでもらいます。
他人に読んでもらうことを前提として書く日記です。
読みやすい文、丁寧な文字、伝わる内容を心がけて下さい!
読む側の大人は、ココが面白い,ココは分かりにくいと少しだけ評価してあげます。
添削や書き直しは必要ありません。
毎日続けていると、少しずつ文章が上達していくのが分かると思います♪
日記を続けることは、読解力・記述力の礎となります。
読解や記述というと応用問題のイメージがありますが、その基礎にあるのは文章の読み書き。
読書ももちろん効果的ですが、普段活字を読まないお子さまの場合、書く方がハードルが低いのでおすすめです♪
ドリルに飽きたら、ぜひ日記や作文を取り入れてみて下さい。
必ず将来の学力につながりますよ!