新潟県の家庭教師・ホームティーチャーズです。
中3受験生のみなさん、いよいよ夏休みですね~!
今回は、高校入試に向けて中3受験生が夏休みにやるべきことを3つご紹介します。
・自分に合った受験勉強のスタイルを身につける
・自由に使える時間を、勉強に費やす習慣
・基礎基本をしっかり固める
ぜひ、夏休みの受験勉強の参考にして下さい!
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夏休みは受験の天王山と言われるが、夏休みに勉強したこと自体が入試結果を左右するわけではなく、
時間の取れる夏休みの間に自分に合った受験勉強のスタイルや習慣を身につけられるか、
秋から、実戦的な応用問題に取り組むための基礎固めができたかどうか、これが大事なのです。
※以前の記事から抜粋
つまり、中3生の夏休みの位置づけは「秋以降への準備」です。
夏休みに高校入試の過去問や応用問題を解けるようになる必要はありません。
ですから、模試や実力テストの点数を気にしすぎる必要もありません。
(どんな問題が出るのかトライしてみることは大事ですよ)
夏休みに受験勉強のスタイルや習慣を身につけ、基礎固めが出来た受験生は、秋から冬にかけてグングンと学力が伸びていきます!
統一模試や実力テストでも点数が取れるようになっていきますよ~。
つまり、中3生は秋に向けた準備を夏休みに進めていきましょう♪
さて、秋に向けた準備として、具体的には何をすれば良いのでしょうか?
当然ながら初めての受験勉強ですから、スタイルといっても何をどうすれば良いのか分からないという中3生が多いと思います。
高校入試は、中学3年間分という広い試験範囲からまんべんなく出題されます。
定期テストのように、「一夜漬けで覚えてしまおう」「ヤマを張ろう」とはいきません。
受験勉強は、覚えては忘れ、また覚え直しては忘れるという根気のいる作業のくり返しです。
なかなかうまくいかず、嫌になることもあるでしょう。
また、一度覚えたことを定着させるためには、反復練習が不可欠です。
しかし、反復の方法や回数、期間には個人差があります。
例えば、英単語を覚えるにしても、
・5個ずつ練習するのか、20個ずつ練習するのか
・書いて覚えるのか、読んで覚えるのか、見て覚えるのか
・1日に何回練習するのか
・何日おきに練習するのか
・何日おきに確認するのか
・忘れたものはどうするのか
ふさわしい反復練習は一人ひとり異なるでしょう。
どのような方法(スタイル)が自分にふさわしいのか、時間のたっぷりとれる夏休みの間に探すことが一つ目のテーマです。
自分に合った受験勉強のスタイルが見つかれば、秋以降はグングン力をつけることが出来ます!
「夏休みから受験勉強がんばるぞー!」と気合いの入った中学3年生も多いと思います。
しかし、夏休みに入ったからといって、急に何かが変わるわけではありません。
「中3 夏休み 受験勉強」という言葉のイメージから、バリバリ机に向かう自分を想像するかもしれませんが、結局のところ自分次第です。
つまり、ダラダラと過ごすことも、ゲームやスマホに時間を費やすことも、いくらでもできます。
夏休みに入ったから何かが変わるのではなく、自分自身が変わらなければなりません!
中3受験生が夏休みに取り組むべき二つ目のテーマは、「自由に使える時間を、勉強に費やす習慣」を体に覚えさせること。
家庭教師指導でも重視しています。
公立高校の入試まで約7か月あります。
定期テスト前のように、「仕方ない・・・勉強するかな・・・」という弱気では7か月持ちません。
遊びたい気持ち、サボりたい気持ちを自分自身でコントロールし、受験勉強に立ち向かっていくのは簡単ではありません。
慣れること、つまり習慣化が必要です!
夏休みに習慣ができてしまえば、秋以降さらに勉強時間を伸ばしていけます。
自分自身を変えるという強い気持ちで、夏休みに向かって下さい!
(もっと言えば、今日から変わって下さい)
初めはキツイかもしれませんが、慣れてしまえばどうってことはありません。
志望校に合格した先輩はみんなが通った道ですよ!
三つ目のテーマは、「基礎基本をしっかり固める」
くり返しになりますが、夏休みの位置づけは秋以降の準備です。
秋から入試レベルの応用問題をガンガンやっていくための下準備として、基礎基本を徹底的にやりましょう。
新研究や整理と対策で言えば、基礎基本のA問題を覚えるくらいくり返しやっていくことが大切です。
新潟県統一模試や上進連テスト,入試過去問などで、難しい問題にぶつかって全然分からなくても気にする必要はありません。
「こんな問題が出るんだーふ~ん難しいねー」程度に思っておきましょう。
応用問題は秋からやっていきますよ!
国語は、漢字や文法、ことわざ慣用句
数学は、正負の計算や文字式の扱い、方程式、図形の基本知識
英語は、1年生で習うbe動詞、一般動詞、疑問詞の否定文・疑問文の書きかえ
理科,社会は、基本用語、知識、公式の暗記
まずは、夏休みにこれらを徹底して下さい。
難しい問題や応用問題(B問題以上)は秋以降にやっていきますが、上の基礎基本があやふやでは取り組むことが出来ません。
もちろん、志望校によって取り組む学習内容は変わってきますが、「夏は基礎。秋から応用。」という受験勉強方針は間違いありません!
中3受験生の夏休みのテーマは、
・自分に合った受験勉強のスタイルを身につける
・自由に使える時間を、勉強に費やす習慣
・秋以降の準備として、基礎基本を固める
この3つです。
充実した夏休みを過ごしましょう!
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