新潟県の家庭教師・ホームティーチャーズです。
中学校の部活動だけでなく、クラブチームや習い事などの活動をがんばっている小学生・中学生がたくさんいらっしゃいます。
野球やサッカーの場合は、平日は学校帰りに毎日練習、土日は練習試合で遠征というハードスケジュール・・・。
なかなか家庭学習の時間が取れずに困っていませんか?
小学生のうちはともかく、中学生になると学校の授業と宿題だけでは足りません。
予習,復習を含めて家庭学習ができなければ、成績は下がる一方。。。
「スポーツをがんばらせたいから、勉強がおろそかになっても仕方ない」であればかまいません。
しかし、保護者さまからは、
「毎日練習で、勉強する時間が取れない・・・」
「クタクタになって夕飯を食べたらすぐに寝ちゃう・・・」
「部活を引退したらがんばるとは言うけど・・・」
という家庭教師へのご相談が多いです。
今回は、「中学生は部活と勉強を両立できるか?」というテーマで、家庭教師としての経験を踏まえて書いてみたいと思います♪
これから中学校に上がるご家庭も、部活と勉強の両立に悩む保護者様も、ぜひ参考にしてみて下さい!
中学生一人ひとり、またご家庭の方針によっても、部活に対する考え方は異なります。
まずは線引きが必要です。
部活やスポーツ、習いごとをどこまで優先させるのか、勉強とのバランスはどうするのかという線引き。
例えば、甲子園に出てプロ野球選手を目指す、音大や美大に進み将来はこれで生活していく、というような強い意志と覚悟があれば、部活の優先度をかなり高めても良いでしょう。
つまり、勉強よりも部活を優先するならば、プロを目指すべきだと考えます。
しかし、ほとんどの中学生にとって、部活は心身を鍛え、生活を豊かにするものではあっても、勉強よりも優先するべきものではありません!
まず義務教育である勉強が第一優先で、どこまで部活に取り組むかは保護者とご本人でよく話し合って決めて下さい。
あくまでも、中学校は部活の場ではなく、勉強の場。
ですから、「成績が下がったり勉強しなくなったら部活を辞める」という約束をしておくことも場合によっては必要です。
その上で、両立する方法を考えていきましょう♪
中学生の家庭学習時間について、理想は学年+1時間とよく言われますよね。
中1であれば2時間、中2なら3時間、中3なら4時間です。
しかし、クラブチームで毎日みっちり練習があって、帰宅が21時,22時となると、それから2時間,3時間勉強しなさいというのは無理があります。
もう少し早く帰れるとしても、夕飯を食べれば眠気が襲うのは当然のこと。
ウトウトしながら机に向かっても学習効果はありませんよ!
また、家庭学習不足を塾で補おうという考えはオススメできません。
塾の授業はあくまでも予習や補習です。
残念ながら、家庭学習時間を補うことはできません。
学力をつけるためには、授業で習ったことを自分の力に変えるための反復練習が不可欠です!
したがって、スポーツや習い事をがんばりながら、勉強も両立させるためには、
短い時間で効率的にできる家庭学習のやり方を身につける
これしかありません。
具体的には、
≪短い時間で≫
帰ってきてから寝るまでの時間
朝起きて、学校に行く前の時間
学校から帰ってきて、練習に行くまでの時間
まずは、こういったすき間の時間を上手に利用することを考えなければなりません。
≪効率的にできる家庭学習≫
中学校で使っている教科書やワーク以外で勉強するのは非効率的です。
時間がないから要点をまとめたテキストで勉強するという考えには賛同できません。
ただでさえ、くり返し練習できる時間が短いのに、あれもこれもとテキストを増やすのは逆効果!
学習時間が十分に取れていて、追加で学習したい場合はもちろんOKです。
しかし、時間が取れない生徒さんほど教科書やワークを使ってくり返し学習するようにしましょう!
≪やり方を身につける≫
短いすき間時間に勉強する習慣や効率的な学習方法は、簡単に身につくものではありません。
生徒さんの動機づけ、保護者のサポートなどの環境が整うことが前提で、さらに、今までとは異なる勉強方法を身につけるまでに数ヶ月かかるでしょう。
軌道に乗ればスムーズですが、それまではサポートが必要です。
勉強とスポーツの両立には家庭教師のサポートが効果的!
ホームティーチャーズの家庭教師は、クラブスポーツや習い事などで、なかなか家庭学習の時間が取れない小中学生のサポートに最適です。
経験豊富なベテラン家庭教師ですから、勉強の中身だけでなく、計画ややり方までサポートできます♪
また、練習のない曜日の指導や、テスト前や冬休み,夏休みだけの短期集中指導など、ご予定に合わせて日程を組むことが可能です!
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