新潟の家庭教師ホームティーチャーズです♪
もう12月半ば、来週から冬休みの中学校が多いですね。
中学3年生のみなさんは、新潟県公立高校入試まであと3か月を切りました。
内申点に関わる定期テストも終わり、あとは本番までもうひと頑張りですね!
今回は、3月の公立高校一般入試が本命の中3生に向けた内容。
12月から冬休みの受験勉強で気をつけたい3つのポイントをまとめますよ~
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9月から11月の受験勉強について
新潟県公立高校志望の中3生さんは、どこまで受験勉強が進んでいるでしょうか?
私たち家庭教師の考える理想的な受験勉強の進度としては、
夏休みまでに基礎基本の確認と反復練習、
9月~11月で入試応用問題の実践と自分の学力の把握が終わっていることです。
夏に頑張った受験生は、基礎基本が固まってきたことを実感しているでしょう♪
年明けからは、秋に頑張ったことが実を結んで、グンと成績の伸びが期待できます!
たとえ、応用問題や統一模試で点数が取れなくても気にしすぎないで下さい。
昨日まで頑張った分は、少し遅れて必ず力になります。
ずっと点数が横ばいだったのに、1月の模試から100点上がった受験生も家庭教師をしていてたくさん見てきましたよ♪
夏はそこそこ、秋からは本気で頑張ったという受験生は、まだ伸びを実感できないかもしれません。
しかし、入試で点数を取るためには、基礎基本をしっかり固め、その上に応用力を築いていく必要があります。
夏に頑張れなかったことはもう仕方がありません。
夏の分を今取り戻すしかありませんので、焦らず、投げ出さず、黙々とやるべきことをやりましょう!
これからの受験勉強計画については、家庭教師や学習塾の先生からアドバイスを受けましょう。
成績の伸びは少し遅れてやってきます。
だいたい2か月から3か月後です。
したがって、学力を上げるという意味では、冬休みが最後のチャンス。
入試1ヶ月前からは、学力を上げる受験勉強ではなく、今までやってきたことの確認や定着が中心になるからです。
多くの受験生は、志望校を1つか2つにしぼっているでしょう。
しかし、統一模試や実力テストの結果がなかなか目標に届かないという受験生も少なくないでしょう。
くり返しになりますが、付け焼刃でない本当の学力が成績に表れてくるまでには時間差があります。
2月の出願までは絶対にあきらめないで下さい!
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簡単に志望校を下げることで・・・
→ 新潟県統一模試や実力テストの結果と志望校変更
2つ目は、受験勉強量を増やすための工夫。
上の通り、力をつけるという意味では、12月1月がラストチャンスです。
時間は1分1秒も無駄にしたくありません。
学校の授業が止まる冬休みはなおさら。
ですから、集中して勉強できる環境に限定がある受験生は、できるだけ改善しましょう!
限定というのは、
・夜●時からしか集中できない
・この場所でないと勉強できない
・音楽を聴きながらじゃないとやる気が出ない
など、時間や場所、環境によって、集中力,やる気が左右されてしまうことです。
理想を言えば、いつでもどこでも集中して受験勉強を始められるようになること。
ちょっとした空き時間や移動中など、英単語や用語暗記がすぐに始められたら最高です。
これができれば、1日の学習量を最大30%増やすことができるでしょう!
最後はムダを減らすこと。
ポイント2のように、学習量,勉強時間を増やすことができたとして、さらに効率を上げることができれば学力アップ間違いなし!
受験勉強効率は、夏休みなど時間に余裕がある時期には気にならないかもしれませんね。
「とりあえず新研究をやっておこう」
「単語練習をたくさんしよう」
「1日○時間勉強しよう」
と効率についてあまり考えなかったかもしれません。
しかし、この時期になると、
「やることが多すぎて、どうやったら全部できるか分からない!もう間に合わない!どうしよう!」
と、焦ってしまう受験生が出てきます。
どうやったら全部できるかではなく、何をやって何を捨てるかを考えましょう!
そのためには、自分の学力と目標までのギャップを正しく知っていなければなりません。
ギャップを知れば、「やるべきこと」と「切り捨てること」の優先順位がつけられます。
過去問や傾向の分析も重要ですね♪
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入試過去問の使い方
→ 中3受験生が入試過去問をやるべき理由
以上、12月から冬休みの受験勉強における3つのポイントを挙げてみました!
具体的な学習内容や計画については、一人ひとりの成績や目標によって変わってきます。
学校や塾の先生、家庭教師に相談してみましょう。