入学からしばらく経ちましたが、中学校にはもう慣れましたか?
運動部のみなさんは予想以上に疲れてしまい、家に帰ったらご飯を食べて
すぐに寝ちゃうという方が多いようです。
先輩方に聞いてみると、体力がついてきて余裕が出るのは夏休み後の9月頃だそうです。
それまでは大変だと思いますががんばりましょう!
今回は中学生がもっとも苦手と感じている英語についての記事です。
ベネッセさんが行った中学生の英語に関する調査結果の一部です。
■ 英語の得意・苦手 ■
■ 英語を苦手と感じるようになった時期 ■
こちらは中学2年の1,2月に調査したもので、英語に対して「得意か苦手か」
「またいつ頃から苦手になったのか」を聞いたアンケート結果です。
中学1年生から本格的にスタートする英語の授業ですが、
多くの生徒さんは「中1の後半」つまり秋から冬にかけて苦手と感じ始めるようです。
初めは簡単だと感じる英語の授業ですが、上で述べたように部活動での消耗が大きく、
家に帰ってからの予習復習が間に合わなくなり、
少しずつ少しずつ授業についていけなくなっていくことが原因の一つです。
その結果として、秋から冬にかけてわからないところが増えてしまいやる気が失われていきます。
つまり、部活動に体が慣れた頃にはもう遅いってことですね・・・。
夏から秋にかけて習うのは、英語の基礎となる文法です。
ここでつまづくと、2年生3年生で習う文法のほとんどが理解できません。
そして一度苦手になってしまった後では自力で挽回することが難しく、
中学だけでなく高校に行っても大人になっても、一生英語が苦手なままです。
英語が苦手!という方はコチラが参考になるかもしれません。
→ 【中学英語/勉強法】英語が苦手な中学生はここから見直そう!
今1年生が習っているのは大文字・小文字のアルファベットの読み書きです。
これが出来ているからといって「英語なんてカンタンカンタン!」と思わずしっかりと予習復習を続けて下さい。
わからなくなってしまうのはほんの一瞬ですよ!
上でも述べた通り、中学1年生の夏から秋にかけて習う単元は得意・苦手の分かれ目なんです。
具体的な英語の勉強方法や予習復習の方法は、一人ひとりの目標やタイプによって変わってきます。
自分に合った勉強のやり方が知りたいという生徒さんは、下のリンク先よりご相談下さい!