新潟県内の中学生のみなさんは、学年末の定期テストが終わりましたでしょうか。
満足のいく結果が出ましたか?
家庭教師のホームティーチャーズの生徒さんは、今のところまずまずの結果です。
前回までは、定期テストで成績を上げるためのシンプルな手順をご紹介していましたね。
前回の記事はこちらです
→ 【定期テスト/中学生】かんたんで成績の上がるテスト勉強の3ステップ
今回は、テスト後の反省について書いてみます。
テストが終わると、ついついガマンしていた遊びや部活に夢中になってしまう生徒さんが多いですが、実は成績アップのポイントはテスト直後にありますよ。
良かったにしろ、悪かったにしろ、テストが返されるとそれぞれ思うところがあるでしょう。
一生懸命がんばって点数が上がって良かった!
もう少し早くから勉強しておけば・・・
せっかくがんばったのに点数が下がった・・・ など
答案がもどってきた瞬間は、「くやしい!」「次回はもっと早くからテスト勉強に取りかかる!」とリベンジを誓ったはずなのに・・・、
次のテストの頃には、「しまった!またやっちゃった・・・」をくり返す生徒さんも少なくありません。
喉元過ぎれば・・・、ではありませんが、人間どうしても追い込まれた状況にならないと、勉強をがんばるのは難しいのかもしれません。
しかし、中学校の定期テストは1年に4回(3学期制の場合5回)、3年間で11~15回しかありません。
何度も同じ失敗をくり返せるほど多くはないのです!
3年生の最後の定期テストを除いた結果で、高校受験の内申点がほぼ決まります。
その後の人生に大きな影響があるでしょう。
「しまった!またやっちゃった・・・(てへぺろ)」では済まないですよ!
そういった経験のある生徒さんは、くやしかった気持ちを忘れないためにテストがもどってきたら、すぐに反省を書きとめておきましょう。
答案がもどってきた直後に書いておくことが大切です。反省する内容は、
「テストがもどってきて、今の率直な気持ち」
「勉強計画は正しく立てられていたのかどうか」
「立てた計画の実行はうまく出来たのかどうか」
「勉強したことが点数につながったのかどうか」
「次回のテストではどこに気をつければいいのか」
「次回のテスト勉強の約束・目標」
など、1教科1枚ずつ自分の文字で紙に書き残して下さい。
そして、書いたものをいつも見えるところに張りましょう。
机の側が良いと思います。
自分で書いた、自分への、必ず守る約束として毎日眺めましょう。
決意や反省が毎日目に入れば、なまけたい気持ちも抑えることができますし、自分のミスしやすいポイントやテスト勉強で気をつけることも明確になります。
つまり、前回と同じ失敗や同じミスを防ぐことができます。
具体的な勉強方法については、一人ひとりの学力・性格・生活パターンによって様々。
例えば、400点を目指すのと300点を目指すのでは、勉強法はまるで変わります。
また、のんびり・せっかちといった性格でもけっこう異なります。
がんばっているつもりなのに成績が下がってしまった・・・
自分に合った勉強のやり方がわからない・・・
部活が忙しくて勉強時間が取れない・・・
という中学生さんのために、ホームティーチャーズでは家庭教師によるカウンセリングと体験授業を行っております。
無料の体験授業を通して、一人ひとりのテスト勉強の問題点やふさわしい勉強方法をお伝えしております。
テスト後の今だからこそ、生徒さんも真剣に向き合うことができるでしょう。
ぜひお気軽にご利用下さい!